Why are you so serious?

2010/05/20

小沢をターゲットとしたこの一年の検察の暴走は、やっぱり自民党による陰謀だったんだとよ

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朝日ニューススター2010年05月18日 「ニュースの深層」 

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ビデオ書きおこし

平野「・・・そのことでね、先週の5月13日の木曜日に驚くべき情報を直接お聞きしましたので、」

上杉隆「5月13日、あっ今月ですね、」

平野「ええ、ちょっと短時間説明させていただきたいんですが・・・。実は数人の財界人に呼ばれまして、これからの政治どうなるか、という懇談会をしていた席で、その中の一人の財界人からですね、昨年のその西松事件で大久保秘書が逮捕され、起訴された後だと思いますが、当時の森英介法務大臣と親しい方で、時々会食する方だそうですが、会食する機会があってですね、そのあと、赤坂のスナックで2次会に行って、そこでですね、まあ、森法務大臣が多少アルコールが入ってたのかも知れませんが、小沢事務所大久保逮捕は、実は自分が指示したもんだと・・」

上杉隆「え、法務大臣がですか?」

平野「森英介法務大臣が、自分が指示してですね、捜査、逮捕させたものだ、ということをその財界人に言ったそうです。」

上杉「えーと、この番組は今生放送でやってるんで、やや慎重にならなくてはならないんですが、現職の法務大臣が司法のいわゆる捜査を指示ってことは、指揮権の発動になってしまうんですが」

平野「ええ、指揮権発動の可能性といいますか、疑いがそこで出てくると思います。」

上杉「あくまでも平野さんはワンクッションおいた伝聞なので、もしこれ森法務大臣が見ていたり、関係者が見ていたりしたら、是非、この番組出ていただくなりなんなりして、反論というかですね、もし違うということになったら反論して・・・」

平野「実はですね、私はその話を聞いて愕然としたのは、大久保秘書が逮捕される3月3日の前日・・」

上杉「3月3日ですね」

平野「ええ、昨年の3月3日ですね、千葉県の知事選挙、吉田平、という候補の事務所開きに行きましたところ・・」

上杉「平野さんがご自身で」

平野「ええ、行きましたところ森法務大臣と堂本元知事と一緒になりまして、そこでその森法務大臣から、私に対してですね、『平成になって日本の政治を、メチャメチャに壊したのは、その犯人は平野だ』と・・」

上杉「直接?」

平野「ええ私に、」

上杉「森さんはあれですね、千葉が選挙区ですから、そこにいらっしゃったわけですね」

平野「小沢一郎よりもっとひどい人間だと誹謗を受けましてね、私は冗談かと思ってたんですよ。しかし、先週、その財界人から話を聞いてですね、私自身も指揮権発動されて捜査の対象になってたんじゃないかと」

上杉「ほう」

平野「実はまあ、某テレビでキャスターやってる元特捜部長なんかは、私もやがて捜査されて逮捕される、というような話をしてたっちゅう文書なんかがありましたんですがね、愕然としたんですよ。それで、私が申し上げたいのはですね。今日は機密費の話ですから、これ以上申し上げませんが、」

上杉「いいえ是非」

平野「民主党は本質的にこの小沢問題っていうのをですね、西松問題というのは、いわば自由民主党から仕掛けられた
ですね、一つのその政治弾圧であると、という意味で民主党及び政権がですね、その真相を徹底的に調べるべきだと思うんですよ。ところが、ではなくて党内ではですね、足の引っ張り合いやっているちゅう雰囲気でですね。よろしくないと思います。それで、この機会にですね、私、この問題を提起しますので、是非ジャーナリズムも、それから政権政党である自民党がですね、いったいこの問題の本質というのは、そういう政治的な捜査っていいますか、それが背後にあったかどうかという疑念をですね、まあ小沢さんが政治倫理審査会に出ることもこれはこれでいいと思います。が、同時に関係者のやっぱり証言といいますか、正確な情報をとっていただきたいと、こういう願いでございます。」

上杉「確かにいきなりの爆弾発言に思いますが、ただ実際、法治国家である日本において、当時の与党の最高指揮権をもっている事実上の法務大臣が、なかばその対立する野党の国会議員に対して、それと元国会議員に対して指揮権を発動したとなると、それは、当然ながら調査すると。特に我々ジャーナリズムのほうはまさに、その部分こそ取材対象にさせなくてはいけない、ということを考えると、仰るとおりですし、あと、民主党は今、政権交代して与党になっているわけですから、調査をするって言うことは、まさに指揮権発動っていう、これは可能性ですけど、国家としては重要な案件なわけですから、まさにその部分では平野さんがおっちゃるとおりだなと・・・
いきなり問題提起、激しい問題提起ですが、是非これ、またあらためて、お話を覗いたいと思います」

2010/05/18

やっぱり不起訴の小沢一郎

胆沢ダム工事にかかわって小沢一郎に西松建設の献金を政治収支報告書に虚偽記載してごまかしたガセネタから始まった一連の小沢騒動だが、途中から水谷建設による不正献金の話にすり替わり、どれもこれもガセネタを騒いだだけでマスコミと検察による欺瞞だったことがはっきりすると、今度は小沢一郎の土地取得の資金がなんだかよく分からないが不正なのだと言う騒ぎに発展した。
検察はこの一年、執拗に操作したが結局証拠となるものは全く出てくることはなく、ただただマスコミの虚偽報道と検察の不正リークが目につくばかりだった。
当り前の話だが不起訴。

検察の完全敗北だった。

それを検察審査会が起訴相当にしたが不起訴検定後に新たに証拠が出たわけでもない。そもそも小沢一郎への疑いの根拠だった不正献金自体が産経・読売のねつ造報道だった。これじゃ検察はどうしようもないだろう。

誰もがそう思っていると思うが、小沢一郎を調べるよりも検察の捜査官や大新聞の編集部を調べた方が事態ははっきするのだ。
一連の小沢騒動は、小沢ではなく検察とマスコミの問題なのだから。

で、本日、これまた当たり前だが検察は再不起訴を決めた。

あらためて潔白が明らかになった小沢一郎を検察審査会は強制起訴するのだろうが、こんなザマで裁判で有罪判決が出るわけがない。
裁判をやったって小沢の潔白が確実になるだけだ。

今回も小沢の完全勝利だ。
司法行政、マスコミを総動員しても小沢に勝てなかったナベツ・・・おっとっと、マスコミや旧支配層は次は小沢の逆襲を恐れなければならない。

まずはテレビと大新聞のクロスオーナーシップ制の廃止だろう。
「首を洗って待っていろ」とほくそ笑む小沢の姿が目に見えるようだ。