Why are you so serious?
2008/12/07
mac導入。起動後わずか15分で壊す。
昨日、ついに念願のmacを買った。
iMacの一番安い奴。
bootcampとか言うのを使うとwindowsXPも使えるそうなので、長年使ったアプリケーションやデータもそのまま使えるというので、これを機会にmacに転向した。
過去20何年分のガラクタをかき集め、スクラップとして処分した金をもってmac屋に行く。
店頭に並ぶmacを見て、さすがすげーかっこいいと胸を躍らせる。
可愛い顔をした店員が注文していたiMacを持ってくる。
思ったより重い。でもスタイリッシュだから許す。
自宅に持ち帰り、梱包を解く。
今まで使っていたwindowsのノートパソコンと比べディスプレイがでかい。
しかし場所をとらない。
すげーかっこいい。
電源をいれ、Lanケーブルをつなぐ。
ドックのsafariをクリックすると直ちにインターネットが起動できる。
windowsのような面倒くさい設定は何もない。
すぐにfirefoxとthunderbirdをインストール。これもスムーズにいく。
ここまでは大感激。噂通りmacは賢くてカッコイイ。
素敵なPCライフを送れそうだ・・・と思った。
愛用しているアプリケーションを移植する前に、ブートキャンプを起動し、事前に買って来たコンピューター雑誌を片手にwindowsのインストール作業に入る。
ここでトラブル発生。
何度やってもwindowsのインストール作業から抜け出せない。
説明書によるとインストールが済んだら再起動してmacOSのディスクを入れることになっているのだが、再起動するとまたwindowsのインストール作業を繰り返してしまう。
おかしいと思ってF3を押して作業を中断。
インストール作業そのものが失敗だとわかり、元の状態に戻すべく電源を入れなおしたところ・・・
そのままmacはただの電気の箱と化してしまった。
何が起きたのか訳がわからない。
今日、mac屋にもって行ったがメンテ係の従業員もこんなことは初めてだと言う。
どうにもならんので解体してハードディスクを取り替えることになった。
購入の時、コネでかなり値引きしてもらったのだが、これでパァになってしまった。
梱包を解いてmacが動かなくなるまで、わずか15分。
「誰でも簡単!」が売りのmacを初動からわずか15分で壊したのは世界でもそうはいないだろう。
もしかすると俺は世界一早くmacを壊した男かも知れない。
なんで俺はこんなに頭が悪いんだろう・・・
今日は一日自己嫌悪に浸っていた。
最悪の日曜日だった。