Why are you so serious?

2007/12/10

公務員冬のボーナスは、またマイナス!

公務員の冬のボーナス日である。

が・・・ちきしょー、ぜんぜん客が来ねー。

当たり前だ。
今年も公務員のボーナスはマイナスだ。

今、前の知事は毎年のように公務員給与を毎年のように減らしてきた。
今年の知事も昇給を据え置きやがった。
おかげで町はすっからかんである。

だいたいだなー。
生産力の小さな貧乏県で公務員給与を減らせば、消費が減るのが当然。
貧乏県のそのまた端っこの貧乏市町村は、もっとひでぇ。

ところが、朝日がこんな記事を書いている。
たぶん日本中がこの手の記事を真に受けているんだろう。

公務員ボーナス1万2400円増 平均69万6300円
http://www.asahi.com/politics/update/1210/TKY200712100057.html

記事によると、この「平均」っつうのは36歳のことだそうである。


・・・・


朝日、このクソ新聞め、適当な記事をかくんじゃねーーーーー!

貧乏県・貧乏市町村の職員が36歳でそんな金額をもらってるわけねーだろ!
国の中枢にいる一部のエリートを公務員ボーナスの代表みてぇに記事を書くんじゃねぇぇぇ。
俺らを馬鹿だと思って、また騙そうとしてやがるな。けっ!


俺らの周りの県や市町村の公務員給与は既に民間平均を大きく下回っている。
前のボンボン知事が地元中小零細企業の水準に引き下げたからだ。

東京発のナントカ新聞とかナントカテレビは、公務員っつうと十派一からげに良い給料をもらっているように言ってるが、それは大ウソだ。

公務員の給料が本当に良いのなら、その公務員の周りでチマチマと仕事をもらってる俺ら下っ端市民は同じように儲かるはずだ。だがそうなってねぇ。
公務員がなんでもかんでも市外で消費しているってか?
東京じゃどうだか知らねぇが、ド田舎県のド田舎村ではそうじゃない。地元のホニャララ商店以外に買い物にいくところはねぇのだ。

俺の町を盛り上げるために、公務員の給料をあげろ! 
大幅にあげろ! ボーナスなんて100万出せ!
そうすりゃ民間も儲かる。
地方は通貨を作っていないんだから、公務員給与のうちの国庫支出金分は地元への流入だ。
景気回復の手段としては下手な公共工事よりずっと確実だ。

ついでに書いておこう。
日本中ほとんどのところでは、民間の給与は地元公務員の給与を基準にして算定される。
つまり、公務員給与を下げると次の年の民間給与のベースが下がるのだ。
民間を基準に公務員給与が決まると思っている人がいるが、それは「大手民間に対する国家一種」のことで、日本中の大多数の人の給与には直接関係ない。
それより大事なのは、各県の人事院勧告と県職員の給与水準だ。これが地方民間に最も影響する。

大多数の日本のおじさん、おばさん!
テレビや新聞に騙されるな。
地元の県の公務員給与を調べろ!
そして、絶対にそれを下げないように運動しろ!
地方公務員給与を高めにして、それを口実に民間給与を上げさせるんだ!
そして、上がった分を地元で消費させよう!
地域に金が入ってくるんだから公務員の給料は高くて良い!
そして、一度地域に金が入ったら、他の地域に流出させない工夫をしよう!
忘年会を都会のホテルでさせんな!
正月の海外旅行なんか条例で禁止してしまえ!
忘年会も新年会も地元の温泉でやらせろ!

そうすりゃ、みんなが幸せになれる。