阿修羅のホームページに「自民党のやったこと」と称して、ここ10年ほどの自民党政治、小泉・竹中路線への抗議文が載っている。
全部で14か条だが、最後の一言もくわえて実質15か条ある。
俺もそんなもんだったと思う。自民党には金権腐敗だの裏社会との怪しい関係だの、とてもまともな連中とは思えない面があったのだが、それでも自国の経済力と国民の生活水準を上げると言う点では成功していたし、信頼できた。
ところが小泉政治によって我が国の生活水準は落ち、経済力も落ち、自民党政治には何も良いところはなくなったと言わざるを得なくなった。
ちなみに俺は実家は田舎の小さな土建屋で、長年自民党を熱烈に支持してきた。
だが、この10年、建設業には何にも良いことが無い。
俺んちには土地があったし、頼まれれば何でもやって小遣いを稼いでったから、それなりに食って来れたが、資産の無い人や真面目な人にはずっと苦しい時代が続いている。
そんなんで良いのか?と思っても取り上げてくれるところもねぇし、しかも苦しんでいる自分たちの中に小泉マンセーな馬鹿や、竹中マンセーなキチガイがいて、これはもう泣くしかねぇよ。
爺さん婆さんたち、いい歳してネトウヨやってるおっさんたち(もう兄ちゃんって歳でもねぇだろ?)誰が本当に自分たちの足を引っ張ってんだか、いい加減に分かれよな。
・・・と言うわけで阿修羅の冒頭の抗議文を転載する。
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自民党がやったこと
1. 自由競争と市場原理を重んじる竹中平蔵を起用し、アメリカ型新自由主義経済政策を導入。日本を格差社会に転落させた。
2.労働基準法と労働者派遣法を改悪して、派遣社員やフリーターなど非正規雇用者の割合を大幅に増やした。条文上、派遣社員の正社員化についても記されているが企業は事実上無視している。企業は無視しているが、政府も見てみぬふりをしている。
3. 介護保険では特別養護老人ホームなど施設入所者の居住費、食費を保険から外し弱者の生存権を脅かした。
4.法人税の改正を行い、企業へ1.4兆円の大減税を行った。企業役員報酬は倍増。格差社会を不動のものにした。
5.道路関係四公団の民営化法案成立。見せ掛け改革のザル法を作った。
6.特殊法人(住宅金融公庫など)の独立行政法人化。看板の架け替えだけ。今、渡辺大臣が汗しているのを見れば小泉行政改革はインチキだった。
7.三位一体の改革として地方交付税の削減、地方への税源移譲。地方は本来使えるお金が40兆円も消えてなくなった。地方の底冷え商店街崩壊の原因を作った。
8.生活保護費や児童扶養手当の削減。おにぎり食いたいと書き残し、餓死者が出ている。
10.郵政を民営化し郵貯120兆円を外資のエサにした。
11.減反政策と農産物の輸入自由化で国内農業を破壊した。食料自給率という国の存亡に関わる事を軽視し実際に下げた。給食にパンを導入してお米を食べる量を減らした。アメリカの言いなりにならないといけない条件を整えた。
12.後期高齢者医療制度を施行し、老人が病院にかかれないようにした。
13.公明党と連立を組んで池田大作の言い成りになった。選挙時に創価学会の動員に頼る事でカルト宗教である公明党なしでは選挙に勝てなくなった。かくて国会の開催についても矢野氏の国会喚問を先延ばしにしたい池田大作の意向を受け入れざるを得ず福田の辞任表明となった。
与党に小泉思想を未だに正しい方向だとする勢力が実在しているのは注意しておくべき。小泉改革は現状をぶっ壊せば何か新しいいいものが生まれてくる、などというのんきな話ではなかった。普通の人間の生存権、生活権さえ脅かした単なる邪悪な破壊だった。
小泉いわく、「格差が出ることが悪いとは思わない」 (2006年2月1日、参院予算委員会)
この言葉の出何処は、小泉の生い立ちと深く関係している。。。
“利権トライアングル”国交省天下り先に1888億円(ZAKZAK)
http://www.asyura2.com/07/news6/msg/295.html
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ほんと、糞だよ、糞。
さっさと選挙やれ。
政権変われ。
自民党、いらんぞ。
不自由非民主党とでも名前を変えろ。
Why are you so serious?