メキシコで流行している豚インフルエンザが人に感染して、世界に広がりそうな雰囲気だ。
日本の新聞は「新型インフル感染確認1000人超、21か国・地域に」と言っているが、こんな与太記事に騙されてオロオロする必要は無い。
まず、今メキシコで流行し出したのはH1N1亜型で、まいどおなじみのAソ連型である。
従って「新型」ではない。
そもそも今回のインフルエンザ騒動を「新型」と言っているのは日本政府と東京のマスコミだけである。メキシコをはじめとして、どこの国も新型だと報道していない。だって新型じゃないから。
日本政府がどういうつもりでデマをバラまいているのか知らないが、こっちはそれほどバカじゃない。いつも騙せると思ったら大間違いだ。
次、世界的なパンデミックや日本国内での感染拡大を心配する必要は無い。全くない。全然ない。
だって、すでに流行しているから。
現在日本国内で流行しているインフルエンザには既に十数万人が罹患している。うちの町内だけでかるーく100人以上。地元の小学校は現在閉鎖中だ。
メキシコからのインフルエンザの心配をしている暇があったら、今はやっているインフルエンザの心配をしろ。
日本では毎年インフルエンザで1万人以上の死者が出ている。
恐ろしさではメキシコからの豚インフルエンザなんか目じゃねーのだ。
まぁ下の表を見ろや。
超過死亡概念ってのが、インフルエンザの感染で他の疾患が悪化して死んだ人も含んだ数字だ。つまり一般的に言うインフルエンザによる死亡だな。
すげーぞ、これは。
次の次、そんなわけで政府はメキシコからの豚インフルエンザへの対応をする必要がない。
今からワクチン作る?
バカか!
出来上がる頃にはとっくに流行は終わってらー!
それより、毎年のインフルエンザ対策に力をいれろ!
普段の衛生の維持と、医療制度の充実、医療保険の拡大充実、そんでもってうがいと手洗いだ!
前の話題に重なるが、メキシコの豚インフルエンザの死者は日本の季節性インフルエンザに比べれば心配する必要はないくらい少ない。
舛添はあれかね?
製薬会社から何かもらったのかね?
興味あるね。
↓
「ワクチン、豚インフル用製造なら「通常用」は全面中止」(読売新聞)
最後、昔々の大昔、スペイン風邪の大流行で5000万人死んだそうだが、そのほとんどは衛生状態の劣悪ぶりによる二次感染で死んだのだ。
今のように普通に病院や薬がある時代になれば、こんな大流行と大量の死者はあり得ない。
熱が出たらさっさと病院に行けば良いのである。
メキシコやアメリカで死人が出ているのは、貧乏人が病院にいけない医療制度、保険制度に問題があるのだ。
シッコ見ろ!シッコ!!