数は少ないが、登場人物やメカの紹介が細くされていて、掲示板には公開をまちきれないオッサンやオバサンたちが投稿していた。
youtubeを検索したらすでに劇場用の予告編も公開されているらしい。
で、予告編を見た感想なんだけど、なんだ、その、前回けなして悪かったよ。
一所懸命製作してたんだなと実感したぜ。
映画DEVILMANとかあったからさー、警戒しすぎちゃったんだよ。
ごめんよー。
ストーリーは陳腐でつまらなそうだったが、登場人物がいいな。
主人公はもちろん古代進。
しかし俺らが知ってる古代進ではなくなっている。
古代は軍は退役して、民間輸送船の船長として活躍している。中年にさしかかって思うところが有るらしく、仕事を口実に家庭から逃げている。3年も宇宙にでずっぱりで好きで結婚したはずの女房や一人娘ともコミュニケーションがとれていない。見た目は溌剌として若々しいが中身はダメオヤジだ。
娘がひとりいて、可愛いんだけど家庭を顧みない父親に反発している。
いやー、ありがちだねー。ヤマト世代の挫折感をくすぐってるなー。笑
その古代が地球の危機を前に現役復帰し、ヤマト艦長として船団指令として人々を救うと言う話になるそうだ。
父親に複雑な感情をもつ娘だが、地球の危機を前に心の中で祈る。
「お父さん、地球を助けて」
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かーーーーーーーーーーーっ、なんだよ、これはーーーーーーーー!
もう頑張っちゃうしかないでしょーーーーーーーーーーーーーーー!
古代が再び制服に身を包み、第一艦橋のクルーに向かって決然と言う。
「諸君、俺が艦長の古代進だ。」
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その古代を沖田十三のレリーフが見下ろしている。
もう、つぼにハマっちゃってるったらないねー。
涙ものだよ、これは。
今から前売り券、買ってきます。
石原慎太郎のほくそ笑む顔が浮かんで悔しいのだが、今回はあの野郎の勝ちだ。ちっ。