昨日の検察審査会による強制起訴だが、この後どうやったら裁判を進行できるのだろう?
検察は捜査の末に何も証拠を得られず、状況証拠すらそろえることが出来ないまま不起訴とした。
犯罪事実が認定されたものを起訴猶予にしたのではないのだ。
不起訴なのである。
検察は小沢の犯罪事実そのものを確認出来ていない。
このままだと、近代司法制度史上前代未聞の検察サイドによる起訴事実の否認と言う珍現象がおこる。
検察が起訴事実を「1年間徹底的に調べましたが何一つ証拠がありません。」と発言するところから裁判が始まる。
これで何をどうやったら小沢を有罪に出来るのか?
魔女裁判以外で小沢を有罪判決が下ることは無い。
やる前から無罪判決しか出ないことがわかっている。
そういう状況での強制起訴が罷り通るのはいったいどう言うことなのだ?
検察審査会のメンツは、裁判でひとりの人間を捌くことを重みを分かっていない。
あまりにも出鱈目だ。
我が国は法治国家のはずだ。
誰にもどんな時でも通用する共通の法によって人間の行為が判断される。
前回紹介した土地購入の時期の事実からも小沢はシロだと認めるしかない。
検察審査会による強制起訴は裁判所が公訴棄却するのが妥当だ。
あ・・・でも、なにか? 裁判所もグルなわけ?
Why are you so serious?