菅さん、経済が駄目。
小沢さんも同じく駄目・・・なのを自覚して勉強している。
菅さんは財政の現状を間違って理解し、消費税増税に固執している。
小沢さんは特別会計における莫大な積み立ての理不尽さに注目し、会計の統合と予算の組み換えで対応できることを知っている・・・ただし、小沢さんも消費税増税を含ませている。
菅さんは国会で菊池英博さんから特別会計の異常な積み立てや、一般会計と特別会計を統合すると日本の財政は少なくとも2007年まで一度も赤字になったことがないことを聞いている。聞いているのに日本はギリシャ化すると信じている。
小沢さんは現在の不況が需要不足によるもので、需要不足の原因が国内の投資不足=過剰貯蓄であることを知りながら、所得税減税に触れている。
俺が注目している分野については、両方ともダメだ。ただ、今回は二者択一になるので比較してましな方を選ぶことになるから、小沢が良いということになる。
小沢が建設途中の高速道路や科学技術振興に赤字国債を発行してでも予算を回そうとするのは正しい。
不況時には金利が大幅に下がっているから、実需要創造・雇用促進・インフラ整備は両立する。
なお、金利が下がっているときに債務の借り換えを行うのも正しい。
まぁ、これで菅に投票する奴は、菅を立てれば儲かる立場にいる者か馬鹿かのどちらかだろう。
俺は不況下で一般消費税10%なんて嫌だから、菅には投票しねーし、投票する奴をすげー迷惑に思ってるぜ。
小沢の金と政治の問題は、少なくとも騒がれていたこの一年分については存在していないので、考慮する必要はない。小沢はクリーンだ。